確固たるエネルギー観に裏打ちされた、重厚な日本文明論。幕末の「黒船」到来から、平成の「福島」の原発事故までを俯瞰し、日本の歪んだ「科学技術立国」観に対して見直しを迫る名著だった。 近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻 (岩波新書) 作者: …
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