Going Faraway

渡辺遼遠の雑記帳

翻訳:あなたはなぜトランプに投票したのですか? (ジョン・マイケル・グリア)

この記事は2016年11月16日に書かれた。ジョン・マイケル・グリアによる2016年ドナルド・トランプ当選予測に関するエッセイはこちら

WHEN THE SHOUTING STOPS

しばらくの間、私は先週の選挙でのヒラリー・クリントンの敗北に対する支持者のリアクションを理解しようと試みてきた。最初、私は単にそれを無視していた。ホワイトハウスを失ったときに民主党共和党の両党が毎回行なう素人芝居のまた別の回が始まったのだと。2008年を振り返ると、読者たちのほとんどは確実に覚えているだろうが、バラク・オバマの勝利の後何ヶ月間も共和党員の叫び声が続いた。彼らが主張するには -今日民主党員のかなりの人数が主張している通り- 対立候補の当選は民主主義の失敗を意味し、アメリカ合衆国と世界は破滅を運命づけられており、そして敗北した党の支持者は明日にでも一斉逮捕され強制収容所へ送られるというのだ。

その種の演技性ナンセンスは何十年も続いている。2000年、民主党員はジョージ・W・ブッシュが大統領に当選したとき、荘厳なスタイルで過剰な演技を行った。1992年は、共和党の番だった-私は、まだどこかに選挙後に共和党員の間で流通したパンフレットを持っている。そのパンフレットにはロシア語のお役立ちフレーズも含まれているため、ビル・クリントンが国を投げ出し、その残骸をソビエト連邦に受け渡したときにも、アメリカ市民は少なくとも多少の準備ができるのだ。アメリカ政治と大衆文化とはこのようなものであり、この種の集合的かんしゃく発作はおそらく不可避である。

皮肉の愛好家には更なる楽しみがある。2週間前、どのようにして選挙人団制度を操作するかを熱心に語っていた人々がいるが、同じ人たちは今や選挙人団を激しく非難している; トランプは、ひとたび敗北したら、負けを認めて沈黙すべきだと主張していた人々がいるが、同じ人たちは自分自身のアドバイスに従うことをよしとしていないようだ; 青い州[民主党の強い州]の中でも最も青色の左派的な沿岸都市では、抗議デモを行っている人がいる。まるでデモによっていまいましい結果を変更できるかのように- 以前の記事で私が指摘した通り、実効性のある草の根的な政治組織にバックアップされていない抗議デモは、単にちょっとばかり騒がしい有酸素運動でしかない。

それでも、ここではそれ以上のことが起こっている。私はとても思慮深い人々も知っており、その人たちの選挙結果へのリアクションはまったく演技的ではない。彼らのリアクションは、さまざまな度合いのショック、混乱、恐怖からなる。もしも私が読んだものが典型的であるならば、その人たちは、トランプに投票した人々が意図的に彼ら個人を否定し、脅威を与えようとしているのだと感じたという。それについては議論しなければならないだろう。

ある程度までは、もちろん、これは先週の記事で私が議論した個人の悪魔化という政治文化の反映である。クリントンの支持者は、民主党および主流派メディア内の協力者からの大量のプロパガンダにより、ドナルド・トランプは彼らを破壊せんと渇望する邪悪なモンスターであり、その支持者はあらゆる良きものを憎んでいるに違いないと信じ込んでいる。今や、彼らは自分が想像したオバケの前でおびえており、確実に、それによって彼らが割り当てた役割を演じ、飲み込まれているのだろう。

ここで働いている別のファクターは、アメリカ政治の左側の端にいる人々の、別の場で私が名付けたところの「進歩教」を強く信じる傾向である。歴史は必然的に進歩の方向へ傾いているという信念だ。また、もっと端的に言えば、彼らが好むような特定の進歩へと向かうという信念である。ヒラリー・クリントンは、とある選挙キャンペーンの演説での野次に対する即興反応として、簡潔にその宗教の中心的教義を言葉にした「私たちは後退しません。私たちは前へ進むのです。」クリントン自身と同様、大多数の彼女の支持者たちは自身の大義を進歩の方向へと向かう更なる一歩であると信じており、自分たちが「後退する」ことは深刻な混乱であると捉えている - それらのラベル「前進」や「後退」とは、はなはだしい世論操作的な類いのプロパガンダでないとすれば、まったく恣意的なものでしかないのだが。

とは言うものの、クリントンの支持者の反応をドライブするまた別のファクターもある。そして、それにアプローチするために私が考える最高の方法は、政治シーンの同サイドからの思慮深い反応を考察することではないかと思う。先週ライブジャーナルに投稿された、「フェレット・スタインメッツ」というハンドルネームで投稿された匿名の鋭いエッセイを取り上げよう。そのエッセイのタイトルは「次の20年を生き延びるために必要となる、冷徹な、冷徹な計算*1」である。このエッセイは、前の火曜日に何が起こったのかを理解するところまでかなり近付いているものの、残っているギャップを見れば、左派が他のアメリカ人に対して主張を伝えることに失敗した原因が明白に理解できるだろう。

このエッセイの中心には2つの議論の余地のない論点がある。最初は、民主党のコアとなる支持者は十分に大きくないため、それ自身では誰を大統領とするかを決められないということだ。ところで、それは共和党についても当てはまる。そして、少数の例外を除き、それはあらゆる民主社会で当てはまることだ。十分に大きく影響力を持つ各々の政党は、ほとんどいかなる状況下でも投票を期待できるコアな支持者集団を持ち、また、その上で選挙に勝利するためには、そのベースの外側にいる十分な数の人々にアピールする方法を見出さなければならない。これはアメリカの両党が時間を経るごとに忘れがちなことである。そして、そうなった場合には敗北する。

2つ目の議論の余地のない論点は、もし民主党が今日のアメリカの選挙で勝利したいのならば、左派の価値観と関心を共有しない人々にもリーチする方法を見つけなければならないということだ。それが、フェレット・スタインメッツによる2つ目の論点の枠組みを定めているのだが、しかし、そこに民主党が今回の選挙で必要なタスクの達成に失敗した理由が示されている。「我々は、我々を嫌う人々にもリーチする必要がある。」スタインメッツは言う。そして、彼はそれをどうやって行えばよいのかが分からないと認めるのだ。それら2つの主張を同時に取り上げてみよう。最初に、この選挙でドナルド・トランプに投票した人々は、実際にフェレット・スタインメッツと彼の読者を -あるいは、この場合は、女性、有色人種、性的マイノリティなど- を嫌っているのだろうか? 2つ目に、どうすればスタインメッツと彼の読者は、これら嫌悪に満ちたとされる人々にリーチし、民主党候補に投票させるようにできるのだろうか?

私は、フェレット・スタインメッツがドナルド・トランプに投票した人間を知っているのかは分からない。彼は知らないのではないかと思う-あるいは、少なくとも、私が話を聞いた多くの人々は、密かにトランプに投票したことを認めたものの、友人には絶対にそれを知らせなかったことを考えると、トランプに投票したことを彼が知っている人間を知らないのではないかと思う。ここで、私には確かなアドバンテージがある。中央アパラチア北部のさびれた工場町に住んでいるので、私は少なくない数のトランプを支持した人を知っている; また私は、このブログを通して、また他のさまざまな情報源を通して、とても多くのトランプ支持者の話を聞いてきた。

トランプを支持する大衆の中には、実際に人種差別主義者、性差別主義者、同性愛嫌悪者、などがいるのだろうか? もちろんだ。たとえば、トランプに票を投じた徹底的に偏見的な人種差別主義者を私は何人か知っている。その中には、正真正銘のクー・クラックス・クランのメンバーもいる。左派の人々が忘れがちであると私が思うポイントは、アメリカ内陸部の全員がそんな人たちではないということだ。数年前、実際に、クランの一団が私の住む町にやってきて勧誘集会を開いたことがある。そして、町の教会では -黒人も白人も含めて- 反対集会が開催されたのだ。通りの反対側に立ち、大声で賛美歌を歌ってクランズマンの声をかき消し、白いローブを着たその男達が車に乗り込み走り去るまでそれを続けた。驚きだろうか? まったくそうではない。今日の中部アメリカの大部分で、こういったことはありふれている。

クランを追い出すような町に、直近の選挙でトランプ支持のサインが林立している理由を理解するためには、ステレオタイプを消してシンプルな質問をしなければならない: なぜ人々はトランプに投票したのか。私は科学的な調査を実施したと主張するつもりはない、けれどもこれらは選挙までの数ヶ月と数週間に、私がトランプ投票者との会話で聞いたことである。

1. 戦争のリスク。これは最も一般的なポイントであった、特に女性の間では-私が知るトランプに投票したほぼすべての女性が、実際に、これが決定的なまたは上位2、3位に入る投票理由であると述べた。女性たちは、ヒラリー・クリントンが、重武装の決然たるロシアの軍事的プレゼンスに直面して、シリアに飛行禁止区域を設けると話したことを聞き、また彼女が国務長官時代に示した海外政府の転覆への容赦ない熱意を見た。彼女たちは、これとドナルド・トランプがロシアとのより融和的な関係を提唱していることを比較して、トランプはアメリカ合衆国を戦争に関与させる可能性が低いと判断した。

戦争は、ここアメリカ内陸部では抽象的なものではない。軍隊への加入は、若者が持つほぼ唯一の選択肢である。もしも、真っ当な収入、職業訓練と大学教育の見込みを得たいのであれば。そこで、ほとんどの家庭には、戦地で現役勤務している近親者か近しい友人が少なくとも一人はいる。ここでは人々は軍隊を尊敬しているものの、過去20年間の中東への介入戦争は、中部アメリカにあるいは存在したかもしれない軍事冒険主義の治療に目覚しく良い仕事をしたようである。裕福なフェミニストが、男性の伝統的役割を女性が獲得するという見込みに夢中になり、当の[ヒラリー・クリントンが置き換えようとしていた男性の] 役割が「戦争狂」だということはまったく気にかけていなかった。一方で、アメリカ中部の多数の人々は、家族のメンバーが死体袋に入って帰ってくるという可能性に対する別の問題に重きを置いたのである。クリントンの選挙キャンペーンは、この点においてまさに一切何も保証しなかったため、彼らはトランプに投票したのである。

2. オバマケア災害。これはクリントンの無頓着な軍事主義と同じ程度に影響があった。私の知るトランプに投票した人々のほとんどは、有意義な政府補助金の受給資格を得るには収入が多すぎるものの、馬鹿げたほどに誤った名前の「アフォーダブル・ケア・アクト」[米国の医療保険制度改革。いわゆるオバマケア]の下で終わりなく上昇を続ける保険料を支払えるほどの収入はない。彼らが民主党候補の当選の見込みに際してあまりに明白に思い出したのは、医療保険の価格は低下すると、既存の保険プランと医師は維持できるとオバマが約束したこと、オバマケアが発効される以前にそれを取り巻いていた、その他のあらゆる破られた約束である。

それら約束のほとんどが守られなかっただけでも悪いものであった。真の合意の破綻 ディールブレイカ は、けれども、この11月にアナウンスされた、2倍から3倍の年間保険料の増額であった。未だ新しい保険料を支払う余裕のある人であっても、予告は明白であった: 遅かれ早かれ、何かが変化しない限りは、多くの人々は医療ケアを失うか、あるいは貧困に追いやられるかの間で選択を迫られることになる- そして、このように主張する専門家もいた。保険未加入に対する罰金を、保険のコストと同額に上昇させさえすればすべてはうまくいくだろう、と。そのような状況に直面し、きわめて多くの人々が背を向けて、オバマケアを廃止すると言った候補者に投票したことは何ら驚きではない。

3. 雇用を取り戻すこと。これは多くの左派の人々にとって最も把握が難しい理由であるが、けれどもそれは左派の政策が形成される両岸の飛び地と、中部アメリカの厳しい現実のギャップの目安である。グローバリゼーションと国境の開放は素晴しく聞こえるだろう。一方では、何千万という製造業の雇用を海外に輸出することと、他方では、賃金を低下させるために労働市場を違法移民で溢れ返らせることによる経済的な帰結を受け入れる必要がないのであれば。それら2つの政策は、両党によって支持され、決して存在しない新しい雇用がどこからか生じるという空虚なレトリックの煙幕に包まれていたのだが、アメリカの田舎の小さな町の経済的崩壊を招き、莫大な数のアメリカ人を貧窮と悲惨へと追いやった。

クリントンの選挙キャンペーンは、あらゆる細部に至るまで、たった今述べた空虚なレトリックを繰り返すものでしかなかった。そのため、ここ中部アメリカの人々にとっては、自身の賃金、雇用へのアクセス、コミュニティの生存に対して、これまでと同じ更なる下方圧力が続くと予想させるものでしかなかった。トランプは、逆に、雇用オフショアリングを推奨するうえで大きな役割を担った貿易協定の廃止または再交渉を約束し、賃金を押し下げた膨大な違法移民の暗黙的な奨励政策を終わらせると約束した。経済的な生存の危機にいる多数の人々に、トランプへと投票させるためにはそれで十分だったのだ。

4. 民主党を罰すること。これは若干の例外である。この理由によりトランプに投票した人で私が知っている人は、ほとんどがここで取り上げた通常の人々とは異なる層に属するからだ: 若く、政治的にリベラルであり、民主党全国大会でクリントンを有利にしてバーニー・サンダースを排除するために指名プロセスが歪められたことに怒った人々である。彼らは、民主党の指名キャンペーンが公平に行なわれていたならばサンダースが指名されていただろうと信じており、また、一般投票でサンダースはトランプを打ち負かしただろうとも信じている。参考までに、私は両方とも正しいと考えている。

これら投票者たちが、時として若干熱っぽく指摘するのは、ヒラリー・クリントン上院議員国務長官時代に支持した政策は、ジョージ・W・ブッシュの政策とまったく区別ができないということだ-つまり、民主党が、たった8年前に激しく批判した政策である。彼らの主張によれば、党の寡頭政治により民主党一般党員に指名を強要したにもかかわらず一般投票でクリントンに投票したとすれば、民主党の進歩的派閥が何の意味も持たなくなったという最終的な崩壊を示してしまっただろうという。彼らは、クリントンに指名を与えた欺瞞が忍耐の限度を超えているということを党権力者集団に明白に理解させるために、4年間の共和党政権を進んで受け入れるという。

これらが、人々がなぜドナルド・トランプに投票したのかを私がヒアリングした際に耳にした理由である。メディアが重要だと考える問題については語らなかった-Eメールサーバー問題、断続的に続くFBIの捜査などである。もう一度言っておくと、これは科学的調査ではない、けれども、私が知っているトランプ投票者の誰もこれらの問題に言及しなかったのは興味深いと思う。

更には、女性、有色人種、性的マイノリティなどへの敵意も、トランプに投票した理由として人々はほどんど言及しなかった。私がここで議論している人々の多くは、左派の人々が人種差別主義者、性差別主義者、同性愛嫌悪者などと見なす態度を備えているのだろうか? 疑いがない - けれども、単にそのような態度が存在するという事実は、それらの態度、むしろここで列挙した問題が、投票を促したということを証明するわけではない。

私が政治的スペクトラムの左サイドの人々にこれを指摘すると、通常の反応は、そうだ、イエス、たぶんトランプはアメリカ中部の人々にとって重要な問題を提起したのだろう、しかしそうは言っても、彼らが人種差別主義者、性差別主義者の同性愛嫌悪者に投票したことは完璧に間違っている、と主張するものである。それらのレッテルがどこまで本当にトランプに適用できるのか、そして、どの程度が党派的分断の両サイドの政敵による悪魔化のレトリックによる産物であるのかという疑問は、ここでは脇に置いておこう。これらの非難を真実であると受け入れたとしても、今言及した主張のロジックは、アメリカ中部の人々は彼ら自身の人生に影響を与える問題を無視して、リベラル派が重要であると考える問題について投票するべきであるということだ。

どこかの牧歌的なユートピア世界では、そうかもしれない。現実の世界では、そのようなことは起こらない。アメリカ左派の現状のアジェンダを受け入れることが、数年毎に医療保険価格が倍増し、賃金が降下を続け、コミュニティが経済的崩壊の死のスパイラルで縮小し、中東でのまた別の無益な戦争から子供たちが袋詰めで帰ってくることを意味するのであれば、人々はそれを受け入れないだろう。

ゆえに、フェレット・スタインメッツの2つの困惑した疑問には、両方ともにストレートな回答がある。トランプに投票した人々は、スタインメッツを、彼の読者を、さまざまなグループ -女性、有色人種、性的マイノリティ-など- その関心が今日のアメリカ左派政治の中心である人々を嫌っているのか? 多くの場合において、まったくそうではない。また、他ほとんどの場合にも、政治的にさして重要ではない。単に彼らは、左派が中心的だと考える関心をそれほど考慮しなかったのである - 特に、それらが彼らの人生に対して直接的に影響を与える問題に反対の影響をもたらすのであれあば。

政治シーンにおけるフェレット・スタインメッツの側から、トランプに投票した人々に何を提供できるのかという点について言えば、少なくとも同じくらいシンプルな答えがある: 投票者たちに耳を傾ければ、彼らは教えてくれるだろう。私が彼らの言うことから判断すると、少なくとも彼らは、偏執的に介入主義的ではない外交政策と中東における介入戦争の終わりなき螺旋の終わりを求めている; 彼らは、支払い可能な費用で妥当なベネフィットを提供する医療保険を求めている; 彼らは、アメリカ人の雇用を海外に輸出する貿易協定の終わりと、大企業の利害により賃金と福利を低下させるために違法移民をシステマティックに輸入する移民政策の変更を求めている; そして、彼らは人々の意思を実際に反映する候補者を選択する手段を求めている。

面白いことに、もちろん、これらはかつて民主党が提供していたことだったのだ。そう遠くない昔、実際に、民主党はまさにこれらの問題を提起したのである - 容赦ない軍事冒険主義への反対、アメリカ人労働者階級の生活水準を向上させる政府プログラム、透明で誠実な政策 - 政策論争の場で中心であったというだけではなく、議員が法案を通過させるために戦う議会や、法案に署名する大統領にとってもそうだったのだ。そのような時代には、ところで、民主党はこの国の多数派政党であった。[連邦]議会だけではなく、州政府と州議会においても。民主党がその政策の提供を止めると、多数派の地位を失った。相関は因果関係を証明しないけれども、私が思うにこの場合には決定的な関係があると言えると思う。

より一般的には、もしも左派がトランプに投票した人々に自分たちへ投票させたいのであれば、それらの人々に票を投じるように説得した問題に対して対処しなければならない、ああ、ところで、彼らはただ嫌悪によって突き動かされているのだと声高に主張するのではなく、当の投票者たちが言うことに耳を傾けるようにすることも大きな助けとなるだろう。聞くべきことはたくさんあるかもしれないが、しかしひとたび叫び声が収まれば、それは可能だと思っている。

Dark Age America: Climate Change, Cultural Collapse, and the Hard Future Ahead (English Edition)

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